Friday, January 6, 2017


たとえば電車の中で若い人を怒鳴り散らすおじいさん。
何かあるたびに「おれは聞いてないぞ」とヘソを曲げる上司。
理不尽な難癖をつけて店のスタッフに絡む客。

おっさんは、いつでもどこでも不機嫌だ。

暴走老人という言葉がネットに賑わせた。

老人に限らず、40、50代から不機嫌をまき散らすおっさんがいる。

この不機嫌でかわいそうなおっさんは、どのようにして生まれるのか。

おっさんになると、新たに見聞きする情報を、過去の経験・思考の蓄積を基に、条件反射的に処理できるようになる。でも、土台が過去の蓄積であるが故に、新しい価値観や、整合されていないあいま...

Tuesday, January 3, 2017

少子高齢化が叫ばれて久しい日本社会。

いまの高齢者に目がいきがちですが、日本が少子高齢化のピークを迎えたときに、高齢者になっているのはだれか。

それは、私たち第二次ベビーブーム世代と、その下の世代です。

つまりいまの45歳以下の人すべてです。現役世代のみならず、子ども世代も含みます。

冒頭のグラフを見ると、2015年には26.7%だった高齢化率が、2050年には38.8%に上がっています。2050年だと、1975年生まれの人は75歳です。第二次ベビーブーム世代は1971~74年生まれの人を指すので、彼らがすっぽり後期高齢者(=75歳以上の高...

Wednesday, June 15, 2016

地方の人がイメージする「東京」は、たとえば大森界隈の下町の雑踏感がある住宅地で育った私がイメージするそれと、ギャップがあります。

彼らがイメージする東京は、ビル群であり、おしゃれな店舗であり、眠らない街であり、人が冷たい街であり、といったところでしょうか。

対して、私がイメージする東京は、入り組んだ路地であり、商店街であり、様々な家庭の生活音が響き合う町であり、人の体温を感じられる町です。

私のイメージには、昭和50,60年代のノスタルジーが混在しているので、一概に比較は出来ませんが、生活感の有無が両者の差でしょうか。

地方から出てきた彼ら...

Saturday, June 11, 2016

打ち合わせで飯田橋にいたので、現地にある青森県のアンテナショップに寄ってみました。子どもの頃から好物の「味よし」と、最近好きになった日本酒の「豊杯」の限定品を購入。どちらも青森じゃないと手に入りにくいので、アンテナショップの存在はありがたい。

あちこち飛び回る仕事なので、現地に行ったときにでも買えばいいのですが、そういうときは用事に追われて買えなかったりするので、東京だろうとどこだろうと、出会ったタイミングで欲しければ、そこで入手すればよいというスタンスです。

札幌に行く仕事があり、スープカレーを連想していたら、目の前に店があったから先...

Sunday, January 17, 2016

好き勝手に走り回っているうちに、いろんなお役目を賜り、肩書きらしきものが2桁に到達しました。

特に減らそうとも増やそうとも思ってないし、肩書きが好きなわけでも嫌いなわけでもなく、それで周りが自分を便利に使えるなら、まぁ、別にいいんじゃねーの?と。

こうした動きが個人にとってどういう意味合いを持つのか、ちょっと考えてみたいと思います。


本業と違う活動を持つこと

最近は、ひとり一役を越えて活動をすることを推奨する動きもあるようで、「本業のほかに、何か好きな活動をやって、会社とは違う名刺を持つといいですよ」みたいな話をたまに聞きます。

所属する企...

Friday, December 25, 2015

「農家×IT」というのは「農家×若者(with IT)」に置き換えたらいいんじゃないかという話をしたいと思います。


(「農業×IT」だと、大手企業がはじめる大規模農園とか、植物工場みたいなのもイメージに入ってきそうですが、ここではもうちょっと小規模かつアナログな営みの場への導入を想定しているので、農業→農家に言葉を変えてみました)
 

「○○×IT」というテンプレート。○○の部分にはいろんな言葉が入ります。ITはどんな分野でも、課題解決を加速させる武器になります。

ところが、相手方の領域でITにアレルギーを持っている人が多いと、なかなか...

Thursday, December 10, 2015

 

終身雇用や年功序列に陰りが見えたとして、働き方に多様性がうたわれてそれなりの年月が経ちました。

 

バブル期に流行語として登場したフリーター、就職氷河期以降にたびたびそのあり方が論じられる派遣労働、ネットバブルに乗じて起こったIT起業など、時代とともに流行や社会問題として語られてきたものが多いのは、やはりひとりひとりの金銭や生活そのものに関わるものだからでしょう。

 

最近、まわりでよく耳にするのは、同じ所属の人たちが固まるオフィスを離れて仕事をするノマドや、所属が異なる人やフリーの人たちが仕事をする空間を共有するコワーキング、組織に所属...

Monday, June 22, 2015

 東洋経済のWEBにこんな記事がありました。

 

『学歴フィルター』早慶とMARCHの大きな差 ふるいにかける企業側の本音とは?

(東洋経済オンライン)

「学歴フィルター」なるものが存在し、採用窓口に差がつけられているという話題。

 

本誌も買って読んでみましたが、自分が大学生だった頃といろいろ事情が変わってるようで、それ自体は興味深かったです。


学歴だとか、就職だとかについて、あれこれ書き散らしてみたいと思います。

 

1.入試の偏差値で見える不器用で努力不足なヤツ
企業が、学歴での選び方をベターと捉えているのなら、それはあちらが望んでい...

Friday, May 29, 2015

 (朝日ジャーナル 1973.1.5-12 Vol.15 No.1「特集 私にとっての教育 第二部 抗するもの・超えるもの」より、原武夫「徐州にいた女先生」の一部を抜粋) 

 

 

昭和十四年四月、私は小学校二年生で、「徐州日本人学校」というところにいた。正確には、日本人とされていた朝鮮を祖国とする少年たちと、私ども、戦争出稼ぎ一旗組の親を持った子どもとが混成の、日本語を使う小学校に通学していた。子どもの記憶であいまいだが、全校でも二〇人くらい、とにかく、一クラス二年生は六人しかいなかった。いや、これもおかしい。二年生六人を平均...

Friday, May 29, 2015

(2012年1月5日に書いた記事です)


年頭なので、一年の計に代わり、日頃、なんとなく意識していることを書いてみたいと思います。

 

私の大学時代の2人の師のうちのひとり、今は亡き政治ジャーナリスト内田健三先生は、ゼミの最終講義でこんな話をしてくれました。

 

「社会に出たあとも、毎日、寝る前のほんの少しの時間でいいから、政治や社会全体に思いをめぐらせなさい」

 

寝る時間には少々早いですが、不出来な教え子として少し、内田先生の本領だった日本政治史をなぞりながら、思いをめぐらせてみたいと思います。

 

 

理路整然と間違ったことを言う人物。

 

 

そう揶...

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Monday, December 18, 2017

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